ものを書く日々

企画から取材、執筆までやるライターわかりお。このブログでは書評中心に書いていきます。

『深ぼり京都さんぽ』 グレゴリ青山

普通の観光地案内本じゃないことは、表紙を見てもわかる。

1ページ読み進めるごとに、著者の色に染められたディープな京都の世界に引きずりこまれる。

 

深ぼり京都さんぽ

深ぼり京都さんぽ

 

 

私のいちばんのお気に入りは山科のくだり。

大阪出身の私ですら山科?聞いたことはあるけどどこにあるんだっけ?

という場所だったが、笑いながら読み、

読み終えた今、行きたくて行きたくてたまらない。

 

京都の方言は大阪とは違っている。

「ーーーなん」「ーーーん」という方言は、私は何かを聞くときに使う。

でも、京都は何かを聞くときじゃなくても使うんだなあ。

 

私(大阪の南の方出身、ミレニアル世代)

「これって山科の商店街の有名なキャラクターなん?」

=これって山科の商店街の有名なキャラクター(なの)?

 

この本に出てくる京都の方々

「山科の商店街の有名なキャラクターなん」

=山科の有名なキャラクターなんだよ。

 

もしかしたら世代の違いもあるのかも・・・

検索してもよくわからなかったので、間違っていたらすみません。

興味のある方、調べてみてください。

 

ともあれ、その方言の味が、京都らしさをよりかもし出していて、魅力的だった。

ギャグテイストも関西ならではのもの。

スピーディだが、読みづらくない。

あ、ここは大阪と一緒!ここは大阪と違う!

と、自分の出身地と比較しながら読むのも楽しいかも。

 

京都で行きたい場所がたくさん出てくる。

京都また行きたいけど、有名な観光地は行ってしまったし・・・

と考えている人にもぴったり。

珍しい京都の名所の本がたくさん登場します。

 

グレゴリ青山さんの京都本はこちらでも紹介しています。

こちらは観光より、京都の都心から離れたところでの生活を紹介しているって感じでした。

 

 

lalecture.hatenablog.com

 

 

京都はほんとうに魅力的なところだということを再確認できました。