ものを書く日々

企画から取材、執筆までやるライターわかりお。このブログでは書評中心に書いていきます。

ブレインライティングという企画のひねり出し方 ~ノオト15th 大感謝祭に行ってみた

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オモシロ系ライターのカリスマ ヨッピーさんとデイリーポータルZ編集長のセッションに、ブレインライティングというライターには欠かせない採用される企画の作り方まで。

 

株式会社ノオト15th 大感謝祭、前半5時間、参加してきた。

 

まずはライターもくもく会

 

9時過ぎ。ノオト社員の方以外での来場者第1号は私だったと思う。

午前中はライターもくもく会ということで、コワーキングスタジオ CONTENZに案内された。

参加者特典でノオトさんのノートももらった。うれしい。

 

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隣のソファ席でノオト社員の方が動画配信を行っている中、wifiをつなぎ作業開始。

家でやる何倍もはかどる。コワーキングスタジオってやっぱりいいなあ。

途中で知人のライターにも会え、同業種が交流する場所でもあるのだなあと再認識した。

 

たっぷり12時半まで作業した後は、広めのコワーキングスペースに移動し、いよいよイベントのオープニング。

 

とてもしっかりとした内容のオープニング

 

ノオト設立から現在に至るまで、社長がわかりやすく説明してくださる。

ノオトさんが運営しているエッセイ投稿サイト「short note」のことは初めて知った。のぞいてみると、最近エッセイを書きたくてたまらない私にとってとても魅力的なサイト。

 

どんどんと利用者を魅了するコンテンツを築きあげているんだなあ、と実感しながら、スクリーンに映し出されたスケジュールを確認すると。

 

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あれ。

どこかで見た頭。

 

お世話になっているCRAZY STUDYのじきるう編集長が最前列にいた。

まさにその日、オープニングの1時間前に、取材記事を公開してもらったばかり。

 

crazystudy.info

 

さすがわれらがクレスタの編集長、すばらしいバイタリティ。

ともあれ、オープニング終了後、オモシロ系ライター界のトップスターとも言えるヨッピーさんとデイリーポータルZ編集長 林健司さんのセッションが始まった。

 

ヨッピーさんは凄い人だった

 

テーマは「ネットコンテンツの15年を振り返る あの日、あの時、あのウェブメディアで」

 

※セッションのくわしい内容については、参加したライターさんや編集者さんが素晴らしいレポートをあげてくださっているので、ここではヨッピーさんの凄さについて語らせていただきます。

 

私が執筆対象として、Webを意識し始めたのはいつ頃だっただろうか。

もともと少し特殊な紙媒体の専属ライターで、その媒体で学んだことをライター業務全体の常識ととらえていた。

その常識を一度ゼロにして、Web媒体にしっかりと向き合うようになってからはまだ数年も経っていないかも知れない。

 

結論から言うと、デイリーポータルZ編集長はもとより、体をはったオモシロ系記事をどんどんと出しているヨッピーさんはずば抜けて頭の良い方だった。

 

インターネットは安価もしくは無料で接触できるメディアであり、紙媒体より多種多様な人に読まれている。

それゆえに、炎上もしやすい。

 

ヨッピーさんが言うには、一つの記事をあげて、2%の人がその記事に対し文句を言ってきたとする。数年後は、その2%の意見がメインとなっているそうだ。

 

こわい。Web、ほんまこわい。

 

「オモシロ系記事で稼いでいくには」という質問に対しては、「稼ぐのは結果論」とヨッピーさんと林さんは声をそろえた。

 

「書くことしかできない」人、もしくは「書くことが好きで仕方ない人」がライターとして残っていく。

私やんか、とついつっこみそうになったが、そこに読者の需要も盛り込み、冒険もしながら記事をあげているヨッピーさんは本当に聡明な方なのだということを実感した。

 

すなわち、聡明でなければ、ヨッピーさんほどのライターにはなれない。

質疑応答コーナーで手を挙げた人に対し、「きみ、どこかで会ったことあるね」と言い当てた姿にも、ヨッピーさんの聡明さがにじみ出ていた。

 

人の顔を覚える記憶力は信頼関係を築く上でもっとも重要なこと。

人の顔をすぐ忘れるわたし、大丈夫なのか、と頭をかかえつつ、次はインタビュースペースへ行き「ブレインライティング」に参加した。

 

必ず成果が出るので誰か一緒にやりましょう ブレインライティング

 

参加者はノオト社員の方を含め6名。70年代から2000年代までのトレンドを一覧にしたプリントと、それをもとに作られた企画のタイトル例が配られ、まずは2分、それに目を通す。

そこからヒントを得て、次は4分、時間が与えられ、二つの企画を作る。

「タイトル、ねらい、取材対象」の三つの項目を産めるのだ。

 

終わったら企画を書いた紙を左の人に渡す。私も右の人から企画が書かれた紙を受け取る。

そしてまた、4分時間が与えられる。

できれば前の人が書いた企画を広げた企画を作り、「タイトル、ねらい、取材対象」の項目を埋めつつ二つ作る。

無理ならまったく新しい企画を作る。

 

それを6回繰り返し、やがて最初に自分が企画を書いた紙が戻ってくる。

もちろん、その紙には参加者全員の企画も書いてある。

 

ここからは次の段階。

いくつでもいいので「良い」と思った企画に濃い字で〇をつける。終わったら左の人にその紙を回し、右の人から紙を受け取る。それをまた6回、繰り返す。

 

自分の紙が戻ってきたら、はさみを使い企画ごとに切り分けていく。

そして、全部をいっしょにし、どの企画がたくさん〇がついているか見比べてみる。

 

たくさんの人から〇をつけてもらった企画は、読者からもウケる可能性の高い企画。

逆に〇がまったくない企画は、自分では良いと思っていても、あまり魅力的ではない可能性の高い企画。

 

企画ごとに歴然とした差があって驚いた。

気に入った企画があったら持ち帰ってもいいよ、とのことだったので、自分が作った企画で〇が多いものをふたつ持ち帰った。

いつか記事にするかもしれない。

 

そして私は夕方からレンタルなんもしない人を招いたなんもしないパーティがあるため、15時半にCONTENZをあとにした。

なんもしないパーティのレポも書きたいのだけど。

 

なんもさんがリツイートしてくれたおかげでかつてないほどいいねがついているので、レポにすべきか否か検討中です(ヘタレ)

 

とにかく、だれか、

いっしょにブレインライティングをしましょう。

 

すっかりはまってしまいました。

参加者常に募集中です。